Azure AppService WebAppsでよく使いそうな環境変数
layers Dev/Azure/AppService/WebApps
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Azure
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Azure AppService
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Azure WebApps
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Docker
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更新日時 : 2021/03/20 03:10 date_range
投稿日時 : 2021/03/20 03:07概要
- 仕事でAzure WebAppsを使用しているが、サービスで用いる環境変数(
WEBSITES_PORT
など)の一覧をドキュメント探しても見つからないのでメモしていく- KuduのWikiを見つけた。そこからよく使いそうなものを抽出していく。
- 発見次第、追記していく
環境変数
自分がよく使いそうなものかつ明示的に環境変数で設定がありそうなものをメモしていく。
# デフォルトではカスタム コンテナーがポート80前提。コンテナーが別のポートを指定したい場合に設定
WEBSITES_PORT=8080
# デフォルトではコンテナ再起動時にファイルを削除するが、この設定を有効にすると、/homeディレクトリへのすべての書き込みを保持する。
WEBSITES_ENABLE_APP_SERVICE_STORAGE=true
# Webコンテナの起動タイムアウト時間。レスポンスが返ってこない場合、コンテナ再起動。スタートが遅いコンテナなどは設定値を変更する。
WEBSITES_CONTAINER_START_TIME_LIMIT=1800
# デフォルトのタイムゾーン設定はUTCだが、特定のタイムゾーンを指定したい場合に用いる。
WEBSITE_TIME_ZONE=Tokyo Standard Time
Kudu
どうやらAzure WebAppsはKuduというデプロイエンジンでデプロイを管理しているらしい。(今回初めて知った)
Wikiに設定に関するドキュメントを見つけたので、貼っておく。
実行時環境変数
https://github.com/projectkudu/kudu/wiki/Azure-runtime-environment
アプリ設定(Azure Portalから変更できるものもあり)
https://github.com/projectkudu/kudu/wiki/Configurable-settings
参考リンク
App Serviceのドキュメントから記載
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/app-service/configure-custom-container?pivots=container-linux